【特集記事】瀬戸内海にかかる橋 ~予告編~

お久しぶりです。ふね検スタッフのしいがるです。
長く暑い夏もようやく終わりを迎えそうです。
皆様、海でとびきりの良い思い出作れましたか?
作れなかった人もまだまだ遅くはありません!
さあ、皆さん「後悔」のないように「航海」しましょう!

さて、それはともかくとして、今回は航海のお話をしたいと思います。

瀬戸内海には、綺麗な橋が架かっています。

あるものは包み込まれるような瀬戸の陽気を浴びて純白に輝き、夜は色鮮やかな燈光の帯を纏います。またあるものは洗練された機能美と様式美を備えたトラス構造を私たちに見せてくれます。



橋が架けられている場所は東から

①明石海峡・鳴門瀬戸(明石海峡大橋・大鳴門橋)
②備讃瀬戸(瀬戸大橋など)
③来島海峡(しまなみ海道)

となっています。

3つのルートは、瀬戸内海でも特に本州と四国の間が近くなっている場所です。
そのルートを選択してもなお、架橋に際しては、数々の困難がありました。

橋が架けられるほど近いということは、船から見て航路幅が極端に狭くなっている難所だということです。
次回からは、シリーズでそんな瀬戸内海にかかる橋たちと、海峡について紹介していこうと思います。
皆さんご期待を!!!

船と電気のお話

お久しぶりです。ふね検スタッフのしいがるです。
連日、暑いですねー
夜も蒸し暑い日が続いてエアコンを掛ける機会が多く、
電気代が気になる方も多いのではないでしょうか?

今日はそんな船と「電気」についてのお話です。

洋上を航海する船は、地上から電線をつなぐわけにはいかないので、
電気を作る設備を持っています。つまり船内に発電所があります。

船を進めるための主機(メインエンジン)とは全く別に、電気を作るため
専門に割り振られたエンジンが存在し、その回転運動を発電機に伝え、
電気エネルギーを作り出しています。そして作られた電気は必要な電圧
へと変圧され、隈なく張り巡らされた電線を通ってすべての場所へと送ら
れます。
灯りが煌々とつく船

現代の船は、航海するのに電力が必要不可欠になっています。主機は
脚だとすると、発電機は心臓で電気は血であると例えられます。
そのため、機関部で24時間体制の監視が行われています。

エンジンが使えても、発電機が止まってしまうと大変なことになります。
そうなってしまった状態のことを「ブラックアウト」といい、非常事態として
乗組員が総出で対処しなければなりません。

航行不能になって遭難する事態を避けるため、現代の外洋を航行する
船では複数の発電機を搭載することが法律で決められています。

また、大型船では、基本的に作った電気を貯めておくことができないので、
使用の如何にかかわらず電力が余ってしまいます。そのような状況のため、
多くの船では真水ほど節約に神経質にはならないようです。

エンジャー(機関士)さんが愛情込めて作った電気、
使って下さいね!

船と水のお話

こんにちは、ふね検スタッフのしいがるです。
 
先週、北海道でも気温が30℃を超えたみたいですね。
こんなにも蒸し暑い日が続くと、頭から水をかぶってクールダウンしたくなります。

今回はそんな「水」についてのお話です

昔から、「船で真水は貴重品」と言われてきました。昔の人は雨水を貯めたり、安全な水が補給できる土地を確保したりと涙ぐましい努力をしていたそうです。
洋上は「周囲は海で水に囲まれているのに、それを飲めない。」状況とも形容され、かつて船での生活は命がけだったのです。

その苦況は「造水機」の登場により一変しました。造水機は、簡単に言えば汲み上げた海水を沸騰させて、蒸留の原理で綺麗な真水を作り出す仕組みになっています。(フラッシュ方式の場合)
 
真水のことを船の世界では清水(せいすい)と呼びます。清水にはお風呂や掃除などに使う「雑用清水(ざつようせいすい)」と、直接飲む用途や料理に使用する「飲料水(いんりょうすい)」に分かれており、特に飲料水にはお腹を壊さないようミネラルの量を調整することや、病気にならないように塩素で消毒すること、タンクを清潔にすることなど、衛生上の観点から厳しい規則が定められています。

ただし現代でも作り出せる清水の量には限りがあります。客船やフェリーなど、人数の多い船は寄港地で積み込まないと、水作りが間に合わないそうです。

私が船に乗っていたころは、お風呂が海水でした。やはり入浴が一番水を使うようです。

陸でも海でも、節水は大切ですね!

港のアルファベット!?

お久しぶりです!ふね検スタッフのしいがるです!
暑くなりましたね!もう毎日が暑すぎて、私も涼しさを求めて横浜の海辺を歩いたりしています!
さて、今回のテーマは、そんな港で見えるアルファベットの謎についてです!

みなさんは、港の周りを散策していたり、水上バスに乗っていたりしたときに、鉄塔や建物の上に英語の「F」や「O」のアルファベットがチカチカ点滅しているのを見たことがありませんか?
航路管制信号(Fの点滅)

今回はその謎に迫りたいと思います!

東京港や、名古屋港、神戸港や関門港のように大きな港や航路で、さまざまな船が好きなタイミングで出入りすると、すぐに交通が混乱してしまいます。そこで、船の出入港に一定のルールを決めているところがあります。そこで登場するのが先程のアルファベットで表す「航路管制信号」です!
すなわち「港の信号機」といえる大切なものなんです。
では、その内容を見てみましょう!

港ごとに多少の違いがありますが、

「F」の点滅
自由信号 (FREE:小さい船は出入り自由。大きい船は待ってね!)

「I」 の点滅
入航信号 (IN:入る船は今のうちに入ってね~)

「O」の点滅
出航信号 (OUT:出る船は今のうちに出てね~)

「X」の点灯
禁止信号 (バツ:特別に許可した船以外は出入り禁止!)


としているところが多いようです。

また、違う文字が交互に点滅するときは、「もうちょっとで信号が変わる」という意味です。
港を散策していて、もし「I」の信号が出ていたら、入ってくる大きな船に出会えるチャンスがあるかもしれません!
皆さんも注意して見てみたらいかがでしょうか?
詳しく知りたい方はこちらを参照してください(横浜港の信号について書かれています)

練習船 天鷹丸

はじめまして!ふね検新スタッフのエリンギです。

 

 突然ですが!今回は、山口県下関市にある水産大学校の練習船「天鷹丸」(てんようまる)について紹介します!


天鷹丸 1 

 この天鷹丸ですが、練習船というだけあって学生が乗り組んで色々な実習をしているようです。

 毎朝早起きしてラジオ体操をしたり、マグロのはえ縄などの漁業実習をしたり、航海で外国にいって現地の方々と交流を深めたりと、本当に色々らしいです!笑

 他にも、実際にこの練習船を操船してみたり他の船と通信してみたりと実戦的な実習が行われているようです!

天鷹丸 2 
 ちなみに航海中のお風呂は海水を浄化して使用しているため温泉みたいだとか。笑


天鷹丸 3 
 日本のどこかの港に入港していることがあるので、みなさんももし見かけたらよろしくお願いしますね!

 

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