【特集記事】瀬戸内海にかかる橋 第2回 大鳴門橋

大鳴門橋

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 大鳴門橋は、淡路島の南あわじ市と徳島県鳴門市の間にある長さ1629mの吊り橋です。前回ご紹介した「明石海峡大橋」と合わせて神戸淡路鳴門自動車道(神戸・鳴門ルート)の一部分であり、本州と四国をつなぐ道路の最も東側にあるルートを構成しています。橋の真下は鳴門海峡と呼ばれ、「鳴門の渦潮」が発生するほど潮の流れが速いことで有名です。(後述)

四国新幹線計画

  
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 大鳴門橋は、道路部分の下に鉄道を通すことができる設計となっています。それは京阪神と四国を結ぶ「四国新幹線」という計画があるためで、写真のようにスペースを空けてあります。しかし明石海峡大橋はそのような設計にならなかった為、鳴門海峡を通るルートで建設する場合は淡路島と和歌山県の間の紀淡海峡と呼ばれる場所にトンネルを掘ることになるそうです。



鳴門海峡の渦潮

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 さて、鳴門海峡といえば「渦潮」のお話をしないわけにはいきません。渦潮は、瀬戸内海と太平洋との海面の高さの差によって高い方から低い方へ速い水の流れができ、発生します。渦潮は1日に2回見ることができ、直径は最大で30mになります。
 渦ができるほど流れが速いので、船が海峡を通過する際、潮流に押されて操船不能になることもあります。そのため徳島海上保安部では、航行する船に対して注意を促しています。


渦潮オススメポイント ~鳴門の渦潮、上から見るか?下から見るか?~

 【上から】
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 道路の下の空間に「渦の道」という遊歩道があり、海面上約45mの高さから渦潮を鑑賞できます。渦の道は、一部が写真のようにガラス張りになっています。 

 【下から】
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「観潮船(かんちょうせん)」という遊覧船に乗れば、間近で渦潮を見ることができます。
いくつかの会社がそれぞれ特色ある観潮船を運航しており、
非常にスリルある渦潮見物が可能です!



橋桁はなぜ髙いのか
 
 ところで、海面から橋桁の一番下まで45mあるというわけですが、なぜでしょうか?
 それは「橋桁の下に船を通すため」です。
 海上交通に制約を極力与えないように、重要な航路のある場所に橋を架ける際は、高さを確保しなければなりません。


参考:主要な航路にかかる橋の、海面から橋桁までの高さ
明石海峡大橋   :65m
レインボーブリッジ:52m
関門橋       :61m

※これだけの高さがあっても、客船がレインボーブリッジをくぐれず、干潮の時間帯にかろうじて通過できたということもあります。

(画像出典:Wikimedia commons)

【特集記事】瀬戸内海にかかる橋  第1回 明石海峡大橋

明石海峡大橋

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明石海峡大橋は、神戸市と、淡路市を結ぶ長さ3911mの吊り橋です! ←世界最長!
この橋梁は神戸淡路鳴門自動車道(神戸・鳴門ルート)の一部分であり、後で紹介する大鳴門橋と合わせて本州と四国をつなぐ道路の最も東側にあるルートです。昼間は細く美しい主塔と、そこから見事なカーブを描いて桁を支えるケーブルを、夜間は季節や時間によって異なる電灯でライトアップされた姿を見ることができます。
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また橋を通るのは車両だけではありません。道路の下に、機能美にあふれたトラス構造が見えると思いますが、その内部には水道管・送電線・通信ケーブルなどが通っており、淡路島民の生活を文字通り縁の下から支えているそうです。


船から見た明石海峡

ところで、明石海峡といいますと今日では橋のイメージが強いですが、橋の架けられているその下、「明石海峡」は大阪・神戸方面と山陽・九州方面を東西へ行き来する交通の要所でもあり、通航する船舶は一日当たり800隻を越えます。(平成22年のデータ)
そのため、事故を防ぐため一般的な船舶交通の法律(海上衝突予防法)とは別に、特別法(海上交通安全法)により通航の方法が詳細に定められています。
明石海峡交通量
1日に明石海峡を通過する船の航跡。

さて、フェリーに乗って窓の景色を見たとき、進行方向左側に紅白の小さな塔が浮いている光景を見ることができます。
実はこの塔、並べて設置することにより航路中央線の標識となっており、船は基本的に標識より右側を通航することになっています。上の画像でも、中央に船舶の通行しないラインが現れているのがはっきり見えるかと思います。また、夜も特定のパターンで点滅して走るべき場所がわかるようになっています。
なお、この塔は「明石海峡航路中央第〇号灯浮標」といった名前がついていますが、船乗りの間では「明石の〇号ブイ」といった呼び方をするようです。

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画像出典:Wikimedia commons
海上保安庁沿岸域情報提供システム

【特集記事】瀬戸内海にかかる橋 ~予告編~

お久しぶりです。ふね検スタッフのしいがるです。
長く暑い夏もようやく終わりを迎えそうです。
皆様、海でとびきりの良い思い出作れましたか?
作れなかった人もまだまだ遅くはありません!
さあ、皆さん「後悔」のないように「航海」しましょう!

さて、それはともかくとして、今回は航海のお話をしたいと思います。

瀬戸内海には、綺麗な橋が架かっています。

あるものは包み込まれるような瀬戸の陽気を浴びて純白に輝き、夜は色鮮やかな燈光の帯を纏います。またあるものは洗練された機能美と様式美を備えたトラス構造を私たちに見せてくれます。



橋が架けられている場所は東から

①明石海峡・鳴門海峡(明石海峡大橋・大鳴門橋)
②備讃瀬戸(瀬戸大橋など)
③来島海峡(しまなみ海道)

となっています。

3つのルートは、瀬戸内海でも特に本州と四国の間が近くなっている場所です。
そのルートを選択してもなお、架橋に際しては、数々の困難がありました。

橋が架けられるほど近いということは、船から見て航路幅が極端に狭くなっている難所だということです。
次回からは、シリーズでそんな瀬戸内海にかかる橋たちと、海峡について紹介していこうと思います。
皆さんご期待を!!!

イベント案内

ご無沙汰をしております。
いよいよ検定まで2ヶ月を切りました
すでにお申込みのかたありがとうございます。受験票などは
検定日1週間ほど前に到着予定です。
いつもギリギリで申し訳ございません
検定会場の詳細についても来月中ごろにはご案内できるかと思います
こちらも今しばらくおまちください

今週は3連休の方もいらっしゃるのでしょうか?
ただ、台風が接近してきているので最新の気象情報を入手してくださいね

実は9月23日「みなと木更津うみ祭り」が開催されます。
ふね検スタッフも体験乗船会メンバーとして参加しますので
お近くの方は是非
次回のふね検
平成30年11月11日(日)開催 ※お申込みが可能になり次第お知らせします。
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