【海上保安大学 練習船「こじま」 一般公開見学 Part.3】

Part.2より続きます。

後部上甲板では、1管のうみまる君がお出迎えで、記念撮影に
応じてくれます。ふね検の初級問題にたびたび登場していた
「うみまる」君は、タテゴトアザラシの子供です。
1管うみまる
身長は2mで体重は100kg、階級は二等海上保安正ですので、
警察では警部クラス、自衛隊では一尉(大尉)クラスになるそうです。
そこそこ偉いという表現でよろしいでしょうか?

一階層下の後部甲板は、船尾側の係船作業スペースです。
甲板部の乗組員達は屋外とはいえ、上甲板が屋根となり、
雨天時の冷たい雨風から守られながら、作業できます。
後部甲板
雨天時の甲板作業は、甲板上が濡れて滑りやすく、思わぬ事故にも
つながることから事故防止の視点からも、練習船に採用されて然るべき構造といえます。
手前にある白い幌を被せている太鼓様の機械は係船ドラムで、
その奥側が着岸時に使用する係船索のウインチで、係船索をここに
巻きつけて船を桟橋や岸壁に近づけていきます。
こういった奥まった場所にあえて、係船関連機械を配置しているのは、
下部甲板
係船索を遠まわしに取っても、屋根の下に空間を確保して雨天時に訓練生の、
集合スペース(下の写真)を確保するための意図がわかります。

船尾を横から見ると、上下構造が理解できると思います。
練習船こじま④

船尾側へまわります。
練習船こじま③
船尾にIMOのアルファベットで始まる7桁の数字がIMO船舶番号というもので、
IMO(世界海事機関)のSOLAS条約(海上における人命の安全に関する国際条約)
により、その船舶が建造から廃船まで使用されるマイナンバーのようなもので1987年
に導入されたものだそうです。
練習船こじま③-1
海上を航行する100t以上の客船及び300t以上の貨物船に導入が義務化されており、
国籍が変更となってもこの番号は変わらないそうです。

船内のサロンや浴室、洗面所も見学することが可能でしたが、割愛させていただきます。
今後、皆さんの住む街の港に練習船や、護衛艦などがきたら一般公開にあわせて、
船の見学をするともっと船が好きになると思います。

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平成29年11月12日(日)開催
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