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皇帝の星と呼ばれた天体

ふね検サポーターのみな様こんにちは。
職場でも深海生物以上の希薄な存在感、ブルーノサンマリノが、
久々に浮上しました。

先月、某北の地震の影響で、居住区一帯が大停電し道路の街灯・信号機はじめ
夜の街がゴーストタウン化し、なかなかのメタルギアソリッド感を味わいましたが、
電気の有難さも再認識することが出来ました。
それなりに大変ではありましたが、真っ暗な街の中で見上げた夜空の美しさは
不謹慎にも、感動を思い起こさせてくれました。
北極星

普段、街の灯りで隠された宇宙の広がりと神秘を、皮肉な形で目にすることが
出来て、貴重な体験をさせて頂きました。
「銀河鉄道の夜」で有名な天の川は肉眼で見ることは出来ませんでしたが、
理科の教科書に載る有名な星座群はハッキリと視認することができました。

オリオン座は地平線下で見えませんでしたが、北斗七星にカシオペア、
そしてポーラースターと呼ばれるポラリス(北極星)を見ることが出来ました。
古い中国ではこの星を中心に星々が回転していたことから皇帝の星と
呼ばれていたそうです。

北極星は人類が海に乗り出し、陸地を離れる危険を冒し新天地を目指す決断
をした時に、船位を知る手掛かりとして緯度を知る際に活用した有名な天体と言えます。
クロノメターの登場を待つまで人類は15世紀の大航海時代を経てもまだ、
正確な経度を知ることが出来ず、海難事故が起きていました。
クロノメーターの話は前出のつぶやきマラソンマンの記事を参照ください。

アストロラーベ

調べてみるとこのポーラースターとされるこぐま座α星のポラリスは永遠不滅に
夜空を支配する不動の北極星ではなく、地球の歳差運動(約2万5千年毎)によって
周辺の恒星達とともに数千年単位で地位を入替える言わば、旅人とも言えます。

このポラリスも同じこぐま座β星のコカブから引き継いでいることがわかっています。
現在の北極星はもうしばらく人類の北を示し導く星として、特別な存在として輝くことに
なりそうですが、数十世代後の我々の子孫の見る北極星は違った輝きを見せると
想像すると、「銀河鉄道の夜」で主人公が感じた虚しさと希望を、少しだけ感じることが
できて、それはそれで味気ない毎日を照らす、ポーラースターを特別な思いで眺めることができそうです。
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