横浜港カッターレース~2010~ その1
おひさしぶりです。
松のたまころがしです
実は横浜港カッターレースに出場しました!
出場奮闘記の掲載の前に、カッター?という方もいるでしょうから
カッターについての説明を少々
上の写真が『カッター』と呼ばれている船です。
カッターは、櫂(オール)を使って漕いだり、
帆に風を受けて帆走する訓練用ボートのこと。
船の大きい順に
ランチ → ピンネス → カッター と呼ばれたりもします。
※写真の船で長さ約6m。
カッターの語源は、
この船尾の部分をカットした(切り取った)ような形に由来するという説もあります。
6m艇の場合、一般的に必要な乗組員(クルー)の数は、
艇長、艇指揮の他に、漕ぎ手が6名で、合計8名
大きなカッターになれば、漕ぎ手の数も増え、交代の艇員(休憩中の漕ぎ手)がいる場合もあります。
海洋活動マニュアルにおける、それぞれの乗組員の本来の役割・心得を上段に、
横浜港カッターレースにおける、各乗組員の楽しそうな役割・心得を下段に記しました。
艇指揮
カッターの責任者として常に適切な状況判断のもと、的確な号令を下し、波路をゆく。
よる年波には勝てなくても、人生の荒波を乗り越えてきた経験を生かして、年配の上司が担当する場合が多い。
はたまた流行の波に乗るのが上手そうな、女性が艇指揮というチームもたまに見かける。
艇長
艇指揮の命令に従い舵をとり、漕ぎ手の労力を無駄にしないように目的地に向け最短距離になるように航進させる。
「体重が軽いから」というだけで、艇長になってしまった場合、
「ブイのターンの仕方が悪い」「まっすぐ走らずに、遠回りした」などと「非難」が津波のように押し寄せてくることもある。
そのような境遇に陥った場合、しばらくの間は飲み会でネタにされてしまうため、端の席に避難しておくのが無難。
漕ぎ手
その名のとおり漕ぐ人。交代してくれる艇員がいれば良いが、
いない場合には手の皮が剥けても、お尻の皮が剥けても、ただひたすら漕ぐ。
社会という大海原に漕ぎ出したばかりの若手が担当する場合が多い。
艇指揮役の上司は、手の皮やお尻の皮だけでなく、社会人としても一皮剥けて欲しいと願っていることが多い。
そして乗組員が一丸となり、カッターを漕いで荒波をこえることで、
「協調性」「積極性」「忍耐力」を養うことができるとされています。
波風をたてない人生を送ることをポリシーにしてきた私にとって
上記の3つの要素は決定的に欠けており
そして多分、欠けてしまった原因は
学生時代にカッター部に入部しなかったからだと思います。
私のポリシーと欠落している要素を知ってか知らずか、
横浜港カッターレースに出場して 世の中に ふね検 のビッグウェーブを起こす!
そんなことを言い出すメンバー達が現れたから さぁ大変。
ふね検 ビッグウェーブ の前では、私のポリシーなんて逆巻く波に翻弄される小船にすぎず、
ついに 横浜港カッターレース大会に出場することに・・・・。
しかも漕ぎ手・・・。
あっ、もしかして・・・・、一皮剥けて欲しいと思われている?
波乱の第2話 ぷーすけ に続く
松のたまころがしです
実は横浜港カッターレースに出場しました!
出場奮闘記の掲載の前に、カッター?という方もいるでしょうから
カッターについての説明を少々
上の写真が『カッター』と呼ばれている船です。
カッターは、櫂(オール)を使って漕いだり、
帆に風を受けて帆走する訓練用ボートのこと。
船の大きい順に
ランチ → ピンネス → カッター と呼ばれたりもします。
※写真の船で長さ約6m。
カッターの語源は、
この船尾の部分をカットした(切り取った)ような形に由来するという説もあります。
6m艇の場合、一般的に必要な乗組員(クルー)の数は、
艇長、艇指揮の他に、漕ぎ手が6名で、合計8名
大きなカッターになれば、漕ぎ手の数も増え、交代の艇員(休憩中の漕ぎ手)がいる場合もあります。
海洋活動マニュアルにおける、それぞれの乗組員の本来の役割・心得を上段に、
横浜港カッターレースにおける、各乗組員の楽しそうな役割・心得を下段に記しました。
艇指揮
カッターの責任者として常に適切な状況判断のもと、的確な号令を下し、波路をゆく。
よる年波には勝てなくても、人生の荒波を乗り越えてきた経験を生かして、年配の上司が担当する場合が多い。
はたまた流行の波に乗るのが上手そうな、女性が艇指揮というチームもたまに見かける。
艇長
艇指揮の命令に従い舵をとり、漕ぎ手の労力を無駄にしないように目的地に向け最短距離になるように航進させる。
「体重が軽いから」というだけで、艇長になってしまった場合、
「ブイのターンの仕方が悪い」「まっすぐ走らずに、遠回りした」などと「非難」が津波のように押し寄せてくることもある。
そのような境遇に陥った場合、しばらくの間は飲み会でネタにされてしまうため、端の席に避難しておくのが無難。
漕ぎ手
その名のとおり漕ぐ人。交代してくれる艇員がいれば良いが、
いない場合には手の皮が剥けても、お尻の皮が剥けても、ただひたすら漕ぐ。
社会という大海原に漕ぎ出したばかりの若手が担当する場合が多い。
艇指揮役の上司は、手の皮やお尻の皮だけでなく、社会人としても一皮剥けて欲しいと願っていることが多い。
そして乗組員が一丸となり、カッターを漕いで荒波をこえることで、
「協調性」「積極性」「忍耐力」を養うことができるとされています。
波風をたてない人生を送ることをポリシーにしてきた私にとって
上記の3つの要素は決定的に欠けており
そして多分、欠けてしまった原因は
学生時代にカッター部に入部しなかったからだと思います。
私のポリシーと欠落している要素を知ってか知らずか、
横浜港カッターレースに出場して 世の中に ふね検 のビッグウェーブを起こす!
そんなことを言い出すメンバー達が現れたから さぁ大変。
ふね検 ビッグウェーブ の前では、私のポリシーなんて逆巻く波に翻弄される小船にすぎず、
ついに 横浜港カッターレース大会に出場することに・・・・。
しかも漕ぎ手・・・。
あっ、もしかして・・・・、一皮剥けて欲しいと思われている?
波乱の第2話 ぷーすけ に続く
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