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時計の話

テケテケテケテケ・・・

ども
ひさびさ登場、つぶやきマラソンマンです
お仕事モードのシーズンとなり、
ランニングはさぼり気味で港町ぶらり記事は

そこで今回は、6/10の時の記念日までの不定期連載で、
海上でも正確に時を刻む時計が開発された話を紹介します。
元ネタはこちら→「経度への挑戦―1秒にかけた四百年」デーヴァ ソベル (著)

時計の開発者はこちら 
時計職人のジョン・ハリソンさんジョン・ハリソン


そのライバルは、こちら
王立天文台長ネビル・マスケリンさんネビル・マスケリン

この話は、どちらが経度を正確に測定出来るか、
正式な教育を受けていない「機械職人 ジョン」vs 
ニュートンさんeps0.gif
 
率いる「エリート天文学者集団」、という闘いの話でもあります。

第1話
「正確な時計が無い時代、航海はヤマカン!

海上で船の位置を表すには、緯度と経度を用います。
簡単に説明すると、緯度は太陽が見える角度で分かります。
経度は基本となる時計(今はグリニッジ天文台の時計)と、
その船の時計の時間差から分かります。

当時の時計は振り子時計。
揺れる船上では正確に時を刻めないので、
東西に動いた距離は正しく測れませんでした。

代わりに利用されたのが、丸太を流すなどでスピードを測り、
それに風潮流などを吟味した船長の経験値でした。

この船長のヤマカンが外れると
予定通りに水や食料が補給できず乗員を亡くしてしまう
思ったより距離が出て陸に近づき過ぎ、浅瀬に乗り上げてしまう、
などの位置が正確にわからない事による事故を防げませんでした。

1707年、イギリス海軍のシャベル提督はフランス海軍との闘いに勝ち、
意気揚々と5隻の船団で母国に向かっていました。

あと少しで陸が見える距離になった時・・・
濃霧が行く手を阻みます。

提督の計算では、錨を打つ場所までまだ距離があり、
霧の中をさらに進む命令を出します。

そんな中、1人の下級船員が異議を唱えます。

「提督、私の計算では間もなく浅瀬です。針路を変えないと座礁します」
「そうか!よくぞ申した。」
「衛兵!この者を処刑せよ!!」
「えーっ、て、やっぱりですか

この当時、船の位置を求める事は、下級船員の反乱を抑える為、
上級士官だけが許されていました。
この勇気ある忠告にも関わらず、提督と各船のイエスマン船長は、濃霧の中、突き進み…

eps1.gif

4隻が沈没し2000名の乗組員が命を落としてしまいました。
※提督の絵はネルソンさんを拝借しています。


この母国到着直前での事故をきっかけに、
経度の正確な測定はイギリスの最優先課題となり、
経度測定を発見した者には、国籍を問わず莫大な賞金を与えると
イギリス議会が発表しました。

第2話「賞金は国王の身代金!!」
予告編はこちらです。








eps2.gif
掲載は来週・・・・かも

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