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赤毛布 と おのぼりさん

前の話は 花毛布(飾り毛布)でしたが、今回は「赤毛布」の話です。

「トム・ソーヤの冒険」の作者として 有名なマーク・トウェインは、
ミシシッピ河を航行する船の水先案内人をしていました。
MarkTwain.jpg

このマーク・トウェイン他にも「Innocents Abroad」という作品があります。
世界の「いなか」アメリカから、
地中海などヨーロッパを巡るクルーズの見聞記です。

この作品には、和名が幾つかあるようなのですが、
そのひとつに「赤毛布外遊記」という名がつけられています。
外遊記はわかりますが 「赤毛布

「赤毛布」は「赤ゲット」と読みます。
ケットはブランケットの略語です。
広辞苑によると 赤ゲットの意味は 
1.都会見物の田舎者。おのぼりさん。
2.不慣れな洋行者  とあります。

語源は明治時代、
赤い毛布(ブランケット)をマント代わりに体に巻き、
地方から東京見物に出てきた人を指すところから来たようです。

毛布の色は赤限定? なぜ赤い毛布?

幕末の頃、イギリスの貿易商がインドでがウケたから、
日本でもでイケる っと考えたのが原因だという説があります。

イギリス人貿易商が限度を知らなかったから?
戊辰戦争のときに新政府が防寒着に採用したから?
一説によると、全国 津々浦々まで赤ブランケットが出回りすぎて、
田舎物の代名詞となり、転じて海外旅行初心者となったそうです。

日本にも 大山巌や山縣有朋の欧米視察の様子を面白おかしく書いた
「赤毛布洋行奇談」という作品があります。

旅の恥はかきすて といいますが、決して かきすてるつもりがなくても
文化の違いや 見たこともない物で  っという感覚になることはあるでしょう。

学生時代 友人の何人かは 阪神電車 を 汽車 と呼び、
駅の自動改札を かなりビビりながら、大急ぎで通っていました。
周囲の人はこの奇妙な行動に ? だったと思います。
昭和 とんでもない。 時代はとっくに 平成に変わってからの話です

テーマ : art・芸術・美術 - ジャンル : 学問・文化・芸術

tag : 赤ゲット

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